私は以前、港湾関係の事業を手がける別会社に勤務していました。転職を考えた一番のきっかけは、休日を確保したかったことです。以前の会社での仕事も非常にやりがいを感じていましたが、家族との時間をもっと増やすことができれば…と考えていたんです。

また、30代半ばという年齢を考えたときに、新たな挑戦はこれが最後のチャンスかもしれないと思っていたところに、中途採用で三星海運に入社しないかとお声がけいただきました。

現在は宮崎営業所に所属し、営業所長と担当課長の職を任されています。コロナ禍の影響で取り扱う荷物量そのものは以前よりも多くありませんが、その分新規顧客の開拓に取り組めていることが現在のやりがいです。これまで仕事上で培ってきた信頼を強みに商社や鋼材業者といった新たなお客様からお声がけいただけることが嬉しいです。

また、営業所を預かる立場として心がけているのは、港湾作業を担当する作業員やドライバーの安全管理を徹底することです。日々の何気ないやりとりからスタッフ一人ひとりの表情や体調を確認し、現場の雰囲気づくりに注力しています。

尊敬する前営業所長の存在を超える、「打倒」することが目標です。私を採用してくださった大ベテランの方に、「やはり君を採用してよかった」と言っていただける人物を目指して努力を続けたいです。

前営業所長のすごさは、仕事上で課題に突き当たった際にすぐさま次の一手を打つ思考力や軌道修正力、何が起こっても「仕方ない！」と言い切って周囲を安心させる包容力にあると考えています。そんな前営業所長のように、私も人として一回りも二回りも成長したいです。